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家事・育児: 2006年6月 Archive

子育て支援ではなくて教育支援が欲しいなあ

児童手当、乳幼児は加算…政府・与党が新少子化策決定 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 対策は、低下が続く出生率を上昇に転じさせる目標を掲げ、「新生児・乳幼児期」「未就学期」などの4段階に分けた子どもの成長期ごとに施策を提示した。特に、親が若く、収入も比較的少ない「新生児・乳幼児期」に重点を置き、児童手当の乳幼児加算創設のほか、〈1〉出産育児一時金が病院に直接支払われるように改め、親が現金を準備する負担を軽減する〈2〉妊娠中の健診費用の負担を軽減する――などの具体策を盛り込んだ。

見出し見て「また金を出すから子供を生め、という安易な政策ですか」と反射的に思った。

たしかに子育てしている最中は金はいくらでも欲しい。でも、一番欲しい時期は乳幼児期じゃないんですよね。教育費が膨大にかかってくる高校・大学のころ。で、高校や大学に出してもこのご時世、フリーターやニートになったり正社員でも低賃金に甘んじるんじゃないかと思うと、老後の資金を崩してまで3人も4人も育てようという気にはなかなかなれない(はい私は物好きです。末の女の子はかわええ)。年金に頼れないから自力で老後資金をためなきゃならんしね。

東京新聞の記事見てる限りは、児童手当の乳幼児加算はいろいろあるうちのひとつで、小児医療の充実(って小手先じゃ産婦人科と同じく崩壊するぞ)だとか、小学生向けに学校や登下校時の安全対策だとか、中学生以上の施策として奨学金の拡充なんかが入ってます。ところで学生ベビーシッターなどの推奨って何?

教育費をどう使い、どう貯めるか、という指南書です。

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