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読んだ本: 2008年4月 Archive

『彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく』は絳攸親離れ話

ビーンズ文庫5月刊を4月中に読みきってしまった」で『彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく』の感想を書いていたら長くなってしまいました。

公式サイトに書いてあった紹介文の『紅家編』スタートに、『青嵐にゆれる月草』のぐだぐだ楸瑛を思い浮かんで不安になってしまったんですが、絳攸ぐだぐだはこの巻だけで終わりました。というかこの巻全部絳攸親離れ話でした。だらけないでよかったです。

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ビーンズ文庫5月刊を4月中に読みきってしまった

いつもは各レーベル1~2冊ぐらいしか読んでないのに、なぜかビーンズ文庫5月刊の4冊(『彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく』『星宿姫伝 くろがねの奇跡』『マギの魔法使い 科学者は誘惑中!』『アネットと秘密の指輪 お嬢様のおおせのままに』)を今月中に全部読んでしまいました。ゴールデンウィークの関係で実際の発売が前倒しになっているとはいえ、たいてい興味がないシリーズだったりまだ既刊が読みきれてなかったりすることが多いだけに、自分としては珍しい。

1巻から読み続けている彩雲国物語マギの魔法使い、最終巻だった星宿姫伝、「庶民の娘が実はお嬢さまで」設定がツボな『アネットと秘密の指輪 お嬢様のおおせのままに』(シリーズタイトルはなんだろう)。

それにしてもAmazonに書影が入らない。4月刊で書影が入ってるのは『身代わり伯爵の決闘』と『瑠璃の風に花は流れる 紅炎の指揮官』だけだし、コバルト文庫はもっと書影がない。なんでなんだろ。

以下、ネタバレあり感想。『彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく』は長くなったので別記事にしました。

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2008年3月に読んだ本

2008年3月に読んだのは80冊でした。先月よりさらに6冊も増えました。もしかして過去最高か?

ライトノベル書評界隈で人気の『ベン・トー』『とある飛空士への追憶』『セキララ!!』『SH@PPLE 1』を読みました。『セキララ!!』はあまりにも精神的ダメージがきつすぎた(冷静に読められる人だったらたぶん面白いと思う)んですが、あと3つは評判どおりの傑作です。

ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 9-3)

半額弁当をめぐる馬鹿馬鹿しくも熱い戦いです。「狼」とか「豚」とか「犬」とか「猟犬」とか。たかが弁当の半額シールのためにここまでこだわるか! いや、こだわるからこそ面白い。

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い) (ガガガ文庫 い 2-4)

「皇太子の婚約者を乗せ単機で敵陣突破」という萌える設定で一週間の恋物語。ファナの美女描写がギャグっぽくはありますが、二人が少しずつ歩み寄っていく様子、空戦描写、そして一回り成長したファナと、空の騎士の気概を見せるシャルルのラストシーンが素晴らしい。

竹岡 葉月
富士見書房 ( 2008-03-19 )
ISBN: 9784829132753
おすすめ度:アマゾンおすすめ度
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ぷにぷにな表紙に惑わされるとたぶん騙されます。萌えよりは青春小説。さすが『東方ウィッチクラフト』の人だなあ。

以下、読了本をAmazon.co.jpお気に入りウィジェットで。

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