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読んだ本: 2009年1月 Archive
2009年1月19日から1月25日に読んだ本
期間 ： 2009年1月19日 ～ 2009年1月25日 読了数 ： 14 冊 | |
 | 琉架 / 講談社 (2008-12-05) 読了日：2009年1月25日 面白かったんだけど表現が陳腐なのが残念でした。 ラブくなりそうでならなかったので、続編が期待できるかな？ |
 | 野島 美保 / エヌティティ出版 (2008-09-29) 読了日：2009年1月25日 |
 | ピエール・バイヤール / 筑摩書房 (2008-11-27) 読了日：2009年1月24日 「本を読んでない」や「読んでない本を語る相手」のにこれほどバリエーションがあるとは |
 | 阿部 暁子 / 集英社 (2008-10) 読了日：2009年1月24日 |
 | ぽぺち / 講談社 (2008-12-05) ★★★★★ 読了日：2009年1月24日 ハッピーエンドとは言えないけれど何故かすっきりとした終わり方。主人公の年齢含めていろいろと異色。 |
 | 相羽 鈴 / 集英社 (2008-11-28) ★★★☆☆ 読了日：2009年1月23日 面白く読んだんだけど、結末がなんだかすっきりしない。 |
 | 彩本 和希 / 集英社 (2008-11-28) ★★★★☆ 読了日：2009年1月23日 こっぱずかしい恋愛話。タイトルから予想した内容とは全く違ってた。 妄想が暴走するタイプの女の子は見ていて楽しいなあ。 |
 | 伏見 つかさ / アスキーメディアワークス (2008-12-05) 読了日：2009年1月22日 結末へのエピソードに無理がみえた |
 | 夏目 翠 / 中央公論新社 (2008-07) ★★★★☆ 読了日：2009年1月22日 見事な少女小説でした。政略結婚もの。 |
 | 橋場 日月 / 学習研究社 (2008-09) 読了日：2009年1月21日 「織田・今川七〇年戦争」のあたりは認識がなかったので勉強になった |
 | 手島 史詞 / 富士見書房 (2008-10-20) 読了日：2009年1月20日 |
 | 沢村 凜 / 幻冬舎 (2007-10) ★★★★★ 読了日：2009年1月19日 すさまじい政治劇。 二つの王族が争い続けて疲弊した国で、「一つにまとまった国」を目指す二人の長の物語。二人が払った犠牲に圧倒される。 外敵や反乱、策謀といった荒む出来事の合間に描かれる夫婦愛がいい。 魔法なし・人間以外の知的種族なし。 |
 | 梨沙 / 一迅社 (2008-11-20) 読了日：2009年1月19日 ゆがんだ世界とそこに住む登場人物の顔見せ的巻 |
 | 鈴木 謙介 / 筑摩書房 (2008-10) 読了日：2009年1月19日 |
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『黄金の王 白銀の王』はファンタジー政治劇の傑作だ
どういうきっかけで手に取ったのかさっぱり忘れてしまったのですが、『黄金の王 白銀の王』を読了して圧倒されています。同一作者の『千年の時をこえて』が竹岡美穂イラストでセンサーにひっかかり、同一作者の『黄金の王 白銀の王』が図書館に入っているのを見つけて読んでみることにした、ってところだったかも。2007年10月の出版なので、私は1年以上存在を見逃してたんだなあ。
表紙が児童文学的だったので、こどもの視点から見た戦記かと思ったら全然違いました。完全に大人向け。「本物の夫婦になる」あたり（直截な描写はありません）小中学生ではついていけないよなあ。
ただ大人のファンタジージャンルを好んで読む私にとっては、日本的架空国家を舞台とする割に、地の文にときどきカタカナ言葉が交ざっていて、そこで現実に引き戻されるのが残念でした。漢語にカタカナ言葉のルビなら気にならないんだよなあ。あと、画数が多く難読な人名が頻繁に出てくるところに読みにくさを感じました。でもそれはあくまでも些細な部分。
大王の子孫が二つに分かれて骨肉の争いを続けていた国で、大局的視点を持つ二人の長が、外国の襲撃、弱体化した王族を圧倒しかねない他の豪族、目先の恨みしか心にない身内といかに戦っていくかというストーリー。人間以外の知的種族は出てきませんし、魔法も存在しません。にもかかわらず主題を表現するためには架空の国家、架空の状況を設定する必要があったのだと感じられました。
時に謀殺を行い、時に独善的に物事を推し進めつつ、理想の国家を追い求める王と、王位の奪還を胸に秘めつつ国家の繁栄のために王に協力するもう一方の長。時にすれ違い、悩み、裏切られ、悲劇的な結末となっても、同じものを見続ける二人に感動しました。
基本的に政治的謀略劇なのですが、ときどき挟まれる王妹と幽閉されたもう一方の長との夫婦関係が、時にほっこりと、時に切なく胸に迫ります。
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2009年1月12日から1月18日に読んだ本
期間 ： 2009年1月12日 ～ 2009年1月18日 読了数 ： 9 冊 | |
 | 米田 一彦 / 東京新聞出版局 (2008-07-11) 読了日：2009年1月18日 |
 | 島内 景二 / 新潮社 (2008-10) 読了日：2009年1月17日 |
 | 小林泰三 / 光文社 (2008-10-17) 読了日：2009年1月16日 |
 | 松浦 晋也 / エクスナレッジ (2005-05-12) 読了日：2009年1月15日 |
 | 霜島 ケイ / 小学館 (2007-05) 読了日：2009年1月15日 |
 | 池上 彰 / 集英社 (2008-11-05) 読了日：2009年1月15日 |
 | 長田 崇/F.E.A.R. / ソフトバンククリエイティブ (2008-08-15) 読了日：2009年1月15日 |
 | ブライアン・フェイガン / 河出書房新社 (2008-09-11) 読了日：2009年1月14日 |
 | 上橋 菜穂子 / 講談社 (2006-11-21) ★★★★★ 読了日：2009年1月13日 最後どうなってしまったかが気になってしょうがない |
先週もほとんど図書館で借りた本。低調です。
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2009年1月5日から1月11日に読んだ本
期間 ： 2009年1月5日 ～ 2009年1月11日 読了数 ： 8 冊 | |
 | 三井 恵津子 / 集英社 (2008-10-17) 読了日：2009年1月10日 |
 | 杉山 春 / 新潮社 (2008-11) 読了日：2009年1月9日 |
 | 高里 椎奈 / 講談社 (2008-12-05) 読了日：2009年1月9日 |
 | 榎原 雅治 / 中央公論新社 (2008-04) 読了日：2009年1月8日 |
 | 佐々木 俊尚 / 小学館 (2008-11) 読了日：2009年1月7日 異常なほどインタビュアーが出てこないインタビュー集 |
 | 多崎 礼 / 中央公論新社 (2008-09) 読了日：2009年1月7日 |
 | 磯田 道史 / 朝日新聞出版 (2008-10-07) 読了日：2009年1月5日 日本史小話集。江戸時代の話ばかりではなく、戦国時代から明治・大正時代まで様々。 |
 | 小川 一水 / 角川春樹事務所 (2008-10) 読了日：2009年1月5日 |
図書館で借りた本ばかりになりました。
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2008年おもしろかったライトノベル
『アンゲルゼ』以外に書くべきものが思い浮かばないなどと年末には書いていましたが、アンケート「お気に入りライトノベル（2008年下半期）」だの2008年下半期ライトノベルサイト杯の投票準備のために読んだ本を洗い出すはめに。
少女向けベスト10
少年向けベスト10
以下思い入れ語り。
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