萩原麻里『黒耀姫君 ―うつろいのつき―』

B's-LOG文庫2008年4月新刊(発売日4月14日)の萩原麻里『黒耀姫君 -うつろいのつき-』は、シリアスファンタジー『黒耀姫君 -はじまりのゆき-』の続編。

神と人の想いが織り成す祈りのファンタジー。

シオンと離ればなれのまま、帝都の王宮にとらわれたミケェヌ。命がらがら脱出し、親友のウィリデも救出するが、呪詛をかけられた彼女の心は閉ざされたままだった。困惑するミケェヌの前には現皇帝・メルカバ2世が現れる。息を呑むような美貌に似合わず茫洋として覇気のない彼は、なぜか自ら望んでアートリムの厳呪詛に縛られており――!?

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