菊地悠美『東風を運ぶ飛魚』

B's-LOG文庫2008年6月新刊(発売日6月16日)の菊地悠美『東風を運ぶ飛魚』は第10回えんため大賞ガールズノベルズ部門奨励賞受賞作の異世界ファンタジー。

退魔しまくり不揃いな3人(+1匹?)のロード・ストーリー!

幼馴染であり悪友同士のゼンとグランツが設立した【ゼングランツ協会】はここフィルリス国で妖魔退治(という名のなんでも屋)を生業としている。ある日、大貧困のゼングランツ協会を訪れた、ひとりの軍人。渡された書簡にはフィルリス国のトップである総裁閣下の署名......。中には『飛魚を探してほしい』という依頼と破格の成功報酬額が。「飛魚」(ルビ:ひりゅう)とは空を飛ぶ魚で、春を運ぶと噂されている貴重な生き物。その姿がいまだ見られない今冬は奇妙な伝染病が蔓延しはじめていた。──というわけで、ゼングランツのふたりは「飛魚探しの旅」へ。しかし前途洋洋、計画通り飛魚を捕獲して報酬ガッポリ! のはずが、正体不明の妖艶な美女にゆく手を阻まれて──!? 第10回えんため大賞ガールズ部門奨励賞受賞×第3回B's-LOG文庫新人賞佳作受賞、堂々デビュー!!

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