霜島ケイ『封殺鬼 花闇を抱きしもの(上)』

ルルル文庫2007年12月分(発売日11月30日)の霜島ケイ『封殺鬼 花闇を抱きしもの(上)』は、『封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ』の主人公神島桐子の幼少時を描いたキャンバス文庫版の復刊。

「我々はあなたに従います」
若干10歳で神島当主となった桐子の孤独な戦い!

神島桐子は、わずか10歳にして安倍晴明の流れをくむ陰陽道「本家」神島の当主となった。時は大正15年。帝都・東京は死者九万1千人を超した関東大震災から、ようやく立ち上がり、復興しかけていた。しかし、未だ妖魔や怨霊が跋扈してもいた。桐子は平安時代から生き続ける鬼、鬼同丸、雷電の二人の鬼をつれ、帝都に蔓延る霊たちを調伏していたが…? 後に天才陰陽師を呼ばれた神島桐子の誕生秘話とは?

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