蒼『時あかり 妖筆抄奇譚』

X文庫ホワイトハート2008年4月新刊(発売日4月4日)の蒼『時あかり 妖筆抄奇譚』は、大正時代を舞台にした怪奇譚『風戯え 妖筆抄奇譚』の続編。

俺のせいで慶さんが!
生意気で寂しがりの絵師と、放っておけない研究者。
妖を描いた絵が盗まれた!真相を追う2人の前には、人の心に巣喰う闇が......。X文庫新人賞作家の期待作!

「慶吾さんに、心配をかけてはいけないよ」、それが姉の最期の言葉――御影は、余人には見えぬ妖の絵を描く絵師を生業としながら慶吾の世話になっている。そんなある日、御影の絵が盗まれた!災厄を起こすことさえできる化生絵を持ち出した者の目的とは!?それは、かつて恋した娘の弟である御影を放っておけず真相を追う慶吾と、その親友の捺瑪までも巻き込む深い闇へと繋がっていく......。期待の新人、第2弾。

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