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読書マニアな私の本の選び方

2008年6月4日放送のNHKクローズアップ現代で「ランキング依存が止まらない~出版不況の裏側~」という放送がありました。

平和さんがTwitterで的確すぎる要約をしていました。

今日のクロ現まとめ「書籍の総売上は下がってるけど刊行点数は増えてます。刊行点数が多いのでランキングの価値が上がっています。でもランキング上位以外にも良い本はあるはずです。隠れたオススメをがんばって紹介する動きもあります。今後の展開にご期待ください。」

後半部分の要約のような気がしますがまあそれはおいといて。

やっぱり前半で紹介された「ベストセラーランキングのトップにあるような本しか並んでない本棚の主」の話になるのかな。「売れている本は面白いから」という理由で本を選んでる人。売れてる本で大失敗こいた経験があるので、売れてる本が面白いと思える人がうらやましいです。

ここ3ヶ月、1ヶ月の読書冊数が80冊程度な私ですが、未読が40冊をなかなか割り込まないし、ウィッシュリストに50冊ぐらいぶち込まれてるしで、読みたい本がなかなか減りません。1日200冊ぐらい新しい本が出てくる計算になるので、そのうち2%でも興味がある本があると処理能力を上回ってしまう罠。ただ、ここんところの異常な出版数は、業界一位の出版点数を誇った新風舎が破産したので落ち着くんじゃないかと思います。

読書が生活の一部になってるかのような状態なわけですが、情報収集もそれだけいろいろやってます。だからこそウィッシュリストが膨れ上がるわけですが。

まずは出版社の公式サイトの近刊情報とメールマガジン。ライトノベルを主体(だいたい月30冊程度)に読んでいるので、ライトノベルレーベルの公式サイトはWWWCで更新チェックしています。読み続けているシリーズの続刊や好きな作家の新作だけでなく、公開されたあらすじで興味が出ることも。

公式サイトでは近刊情報が遅いところは、取次各社が出す近刊情報や、ネット書店の予約情報を参考にしてます。

さらに書評ブログでのレビューで気になったものをチェックしたり、IRCでの友人のお勧めを見たり。一般書や教養新書などは新聞社などニュースサイトの書評も参考にしています。

あとはランキング系。Socialtunesのランキングやメディアマーカーの最近の人気メディアなど。Amazonはベストセラーよりもヒット商品として急激に順位を上げたもののほうが気になることが多いです。

RSS出してるところが多くなって、こういったもののチェックがlivedoor Readerでまとめられることが多いのがうれしい。

つうても、年に1~3冊しか読まない人にこんな労力かけろといわれても無理だよなあ。ハズレをひくこともある。私は半ば探すのが趣味になってるところがあるから苦にならないけど。

ワード

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