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宇宙 Archive

NHKがYouTubeに皆既日蝕の映像を掲載している

日本の陸地を通る皆既日蝕としては46年ぶりなのですが、私は埼玉県の自宅にいて霧雨のため部分日蝕すら見えませんでした。ずっとネット中継とTV中継張り付きっぱなし。

皆既継続時間が有人地帯で最も長くなるトカラ列島の悪石島では、残念ながら大雨で見られなかったのだとか。報道によると皆既中には夜ぐらい真っ暗になっていました。

NHKでは硫黄島(東京都)や太平洋上からの生中継を行っていました。プロミネンスが見られて「すごいすごい」と子供とはしゃいでました。一通り特番を見てふとブログ巡回をしていると、日食、太陽活動、木星への衝突: 松浦晋也のL/DでNHKがYouTubeに今回の日蝕の映像を掲載しているのを知りました。NHKすばらしい。よくやった。

46年ぶりの皆既日食 中継ダイジェスト (NHK)

46年ぶりの皆既日食・硫黄島

46年ぶりの皆既日食・太平洋上

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Amazonで「天体望遠鏡」のうち一番売れているのは「日食グラス」

  • Posted by: Stella
  • 2009年4月26日 12:40
  • 宇宙
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Amazon.co.jp 日食グラス SUN CATCHER-X

Amazon.co.jpに「天文ストア」ができました。2009年は国際天文年ということ、2009年7月22日にトカラ列島周辺などで見られる皆既日食に向けての開設です。

望遠鏡・双眼鏡だけでなく、天文学の書籍に天文・宇宙関連ソフトウェアやおもちゃなどいろいろ取りそろえています。Amazon.co.jpオリジナル日食グラスも販売中。

で、天体望遠鏡カテゴリーの売れている順番をみていたら、トップがビクセン 日食かもめがね。それ、天体望遠鏡じゃないから!

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知識のない書店員のおかげで『広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由』と出会う

能力開発書コーナーの一角に違うものが

書店に行ったら、ビジネス書のスキルアップコーナーの『ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?』だの『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』といったものと一緒に『広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由―フェルミのパラドックス』が平積みされていました。題名見ただけで明らかにスキルアップと関係ないのがわかるだろうに。

とはいっても、こういう「書店員の誤り」以外でこの本が積まれることはなかっただろうなあ。

「フェルミのパラドックス」とは、「ドレイクの方程式」と呼ばれる地球外知的文明の存在の程度を推定する式によればそれなりに地球外知的文明が存在するはずなのに、どうして今我々は地球外知的文明と接触していないのだろう、と物理学者のフェルミが抱いた疑問のことです。それについてこの本は50の理由を上げています。ぶっちゃけSFのネタ帳。

解1としていきなり「彼らはもう来ていて、ハンガリー人だと名乗っている」が出てきて「おいおい、のっけっからネタに走るかね」と突っ込んでしまいました。なんでも、フェルミがこの疑問を抱いた時にロスアラモス研究所の同僚(ハンガリー出身)が「彼らはもう我々の間にいて、自分ではハンガリー人だと言ってるんだ」と言ったらしい。な、なんだってー!!

このエピソードについてはともかく、まじめな考察から宗教じみたもの、SF的ネタまでいろいろ取り揃えられています。たいていのネタは既出なんだなあ。

広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由―フェルミのパラドックス
スティーヴン ウェッブ Stephen Webb 松浦 俊輔
青土社 (2004/06)
売り上げランキング: 83654
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リチャード・ギャリオット、宇宙へ

YOMIURI ONLINEによると、アメリカの宇宙旅行会社Space Aventuresが手がける最初の宇宙観光客がリチャード・ギャリオットに決まったと発表しました(発表文

私にとってのリチャード・ギャリオットは「ウルティマシリーズの生みの親、ロード・ブリティッシュ」というイメージが強いのですが、読売の記事やSpace Adventuresの発表文では「NASAの元宇宙飛行士オーウェン・ギャリオットの息子、初の親子二代宇宙飛行者」という方を大々的に報じているような。

最近はNCSoftと組んでRichard Garriott's Tabula RasaというSF-MMORPGを制作、10月19日に北米での販売が決まっています。Tabula Rasa公式サイトにはRichard GENERAL BRITISH IN SPACEという記事が(ちなみに、Tabula Rasaでは「ロード・ブリティッシュ」じゃなくて「ジェネラル・ブリティッシュ」だそうな)。リリース間近なTabula Rasaにはいい宣伝になったかな?

Garbagenews.comによると、Richard Garriott's Space Missionという個人サイトをつくってます。

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スキンタイト宇宙服の開発に成功か

  • Posted by: Stella
  • 2007年7月18日 17:31
  • 宇宙
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女子高生、リフトオフ!―ロケットガール〈1〉

Technobahnによると、マサチューセッツ工科大学がDava Newman教授を中心として研究している体に密着したレオタードのような外見の宇宙服「Biosuit」の開発に成功したと発表しました。おお、『ロケットガール』に出てくるスキンタイト宇宙服だ。

今の船外活動用宇宙服は、ゴツイし重いし動きが鈍くなるしとあんまりいいところがありません。無重力状態だと重さも気にならないかもしれないけど、さすがに月とか火星のような重力があるようなところでは辛そう。

sorae.jpでは「研究に取り組んでいる」というニュアンス。完成は10年後、人類火星探査実施ごろになりそうだとか。

MIT newsに発表文があります(英語)。ちゃんと「skintight spacesuit」って書いてある。

追記:はてなブックマークのコメント見てると、「スキンタイト宇宙服」と「ノーマルスーツ」のコメントがあった。そういやノーマルスーツ@機動戦士ガンダムのほうがメジャーだよなあ。

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