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無断翻訳は著作権法違反の幇助ではなく正犯のはずなんだが

YOMIURI ONLINEに、海賊版DVDに独自字幕、翻訳者特定へ…大阪府警という記事が掲載されました。2007年4月に摘発された海賊版DVDの路上販売で、押収したDVD15作品のうち6作品の字幕が正規DVDとは異なる日本語字幕だったということで、こういう字幕の作成が著作権法違反の幇助罪にあたるとして、翻訳者の特定に乗り出したというものです。

ただまあ、海賊版DVD作成が組織的に行われ、その中で翻訳者が利益を得ているように読み取れる記事なんですが、ファンサブとしてネットなどで流通しているものを海賊版DVD製作者が勝手に利用しているのかもしれません。夕刊フジに海賊版映画の“職人”という記事が掲載されたこともあります。これは2003年の記事ですが、Winnyネットワークに得にもならないのに字幕を作成して流通させているんだとか。

それはともかく、無断で翻訳して字幕を作成する行為は、著作権法違反の幇助ではなく正犯になるんじゃないでしょうか。翻訳権の侵害にあたりますよね? 字幕を映像に上書きすると改変になるから同一性保持権の侵害にあたりますし。字幕だけのデータだとどうなるんだろう。

ワード

Comments:2

彬兄 2007年6月28日 14:16

正犯にすると法律上被害者の届出がないと動けないから、まずは幇助でパクって置いて取調べできっちり証拠が出てから正犯か共犯で起訴って流れを考えてるとかじゃないですかね。
翻案権って移譲可能なので、権利が誰にあるのか調べるのもたいへんだし、そういう作業は犯人の身柄も確保して証拠の押収をしてから、とか考えてるのでは。

Stella Author Profile Page 2007年6月28日 14:49

なるほど。すでに逮捕されている海賊版DVD販売の幇助罪なら、すでに告発状でてるということもありますね。
例の「著作権法違反は親告罪」がここにもからんでるのかな。

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