Engadget Japaneseに松下から無線LAN搭載・Picasa API対応LUMIXが登場という記事が掲載されました。
パナソニックのCES 2008キーノートではテレビからYouTubeやPicasaの写真にアクセスできるVIERA CASTが発表されましたが、入力側についてもインターネットと連携する試作品の開発があきらかにされています。プレスリリースによると、松下はデジタルカメラLUMIXの無線LAN内蔵モデルを開発、米国でT-Mobileが展開するホットスポットから直接インターネットに写真をアップロードできるようにするとのこと。
LUMIX側でPicasa Web Album APIに対応しており、出先で撮影したら無線LANスポットからそのままアップロード、その時点でPCやVIERAから見られることになります。アップロードが完了するとメールでurlが送られるほか、LUMIX側からもアップロードを確認したり、間違ってアップロードした写真を消去することも可能。
「VIERA CAST」については「へー。そういうの作るんだー」ぐらいな気分でいた私ですが、LUMIXの無線LAN内蔵モデルは正直欲しい。デジタルカメラからUSBでパソコンに取り込んで、さらにフォトアルバムサービスに登録するというのは結構手間で、つい簡便な携帯電話のカメラを使ってしまいます。
問題は、この無線LAN内蔵対応モデルを日本でも売ってくれるかどうかというところ。
Nikonのデジタルカメラ「COOLPIX S51c」はニコンのオンラインアルバムサービス「my Picturetown」アップロードできるんですが、北米版はFlickrにシンクロできるんだそうです。北米版だけな!
Eye-Fiという無線LAN機能を内蔵したSDカードというのもあるんですが、これどこで売ってるんだろう。
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