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インターネット: 2008年5月 Archive

Facebookはまだ「英語のサービス」のまま

日本上陸したソーシャルネットワーキングサービス「Facebook」に登録しました(紹介制ではありません)。登録したのはいいけど、友達がそんなにいないのであまり楽しくありません。これはどんなSNSでも一緒。

実名性であることを売りにしているようですが、登録名が実名であることを証明する要素が全くありません。「姓名」っぽいハンドルであれば浮いた感じもしない罠。どうでもいいことですが個人名が「名」だけの地域の人が参加するようになったらどうするんだろ。

Facebookに特徴的なのは「アプリケーション」と呼ばれるものを自分のプロフィールに登録し、外部サービスの表示などを可能にするもの。いろいろな情報をFacebookに集約していくのでFacebookが大人気になったんでしょうけど、このアプリケーションの説明のほとんど全てが英語のまま。インストールするまでそれがどういうアプリケーションなのかすらわからないものまであります。

わからないだけならいいけれど、Facebookって安全?!(リンク先PowerPointファイル)で指摘されているとおり、アプリケーションの一部ではパスワードを平文でFacebookに送信してしまう仕様のものがある始末。

グループやプロダクト系のページは相変わらず英語ができないとどうにもならん。まあGreenpeace InternationalとかPETA (People for the Ethical Treatment of Animals)あたりの日本語ページができたらどんなことになるのか考えたくないですが(っつーか、グリーンピースとPETAという過激環境団体が非営利団体のファン数4位・5位ってのがアメリカ的)。

「Facebookはmixiに勝てるか」みたいな議論が出てますが、英語を使わなくても利用できるサービスが増えないと、mixiの足元にも及びません。

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進捗管理中心の「今読ミ」、読書量記録の「読書メーター」

読書管理サービスいろいろ読書管理サービスはさらに増えるよメディアマーカーMM/本のメモSocialtunesBookboard.jpブクログStack Stock Booksを紹介したところですが、さらに二つの新サービスができたので使ってみています。今読ミマイページ)と読書メーターマイページ)です。

今読ミは「未読」「読中」「読了」だけでなく、今何割読んでるかまで記録できる読書管理サービスです。ここもOpenID対応で、はてなやlivedoorなどの会員になっていればログインだけですぐ使えます。OpenID対応サービスを使ったことがない場合はID取得申請できるのがStack Stock Booksとの大きな違い。

メディアマーカーと同じく、「所有」となっている書籍は冊数と購入金額が表示されます。他に「欲しい」「借り物」「図書館」が選べます。「欲しい」になっていると「欲しい」タブに表示されるだけでなく、携帯電話から専用URLで一覧表示します(編集はできません)。書店店頭や図書館で探す時に便利。

感想欄が3つあるのも面白い。「コメント」「名言」「ネタバレ」で、「コメント」にバレなし感想、「名言」に引用、「ネタバレ」にバレあり感想が書けます。「ネタバレ」はワンクッションおかないと見えない仕組み。Stack Stock Booksもだけど、はてなスターがつけられます。

気になる人の登録を追いかける機能もあります。はてなブックマークの「お気に入り」みたいなものですね。

読書メーターは、読書量の記録と読了本の共有を目的とした既読管理サービスです。OpenID未対応なのでメールアドレスとパスワードを申請して認証メールに記載されたURLにアクセスすれば利用可能になります。最初に記載したメールアドレスでは認証メールが蹴られてしまいました。

ウィッシュリストや未読管理などの機能は全くなく、ただ読了した本を記録してコメントを書くだけ。単機能に特化しています。読書グラフで読了ページ数と冊数がどんどん積みあがっているのが視覚化できます。「この日読んだページ数と冊数」を表しているわけじゃないですけどね。

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オープンソースのWebアルバムソフト「Gallery2」の日本語ユーザーガイドを教えてください

クリエーターズネットワークでオープンソースのWebアルバムソフト「Gallery 2」をGallery2.cre.jpにインストールしたということで使い始めました

Picasa2経由でPicasa ウェブアルバムだとかpicasa2flickr使ってFlickrに入れるとかやってるので、いちいちファイル名指定するのはめんどい。Gallery2はPicasa2からアイテム追加できるということなんですが、どうやったらいいかさっぱりわからなくて困ってます。日本語パッケージがあるので日本語ユーザーガイドがどこかにあるんじゃないかと検索してみたのですが、「Gallery」という言葉があまりにも一般名詞すぎて求めるものが出てきません。

それにしてもこの「Gallery2」、Eye-Fi対応だったりWebDAV対応プラグインがあったりで、結構便利。Picasa2での操作がわかるまではWebDAV経由でのアップロードにしようかな。

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Amazonに他サイトの在庫情報を表示するGreasemonkeyスクリプト

はてなブックマーク経由で、Amazonから他サイトの中古価格や図書館の蔵書をチェックするGreasemonkeyスクリプトの存在を知ったので早速インストールしてみました。

スクリプトの最初の方にあるSITEINFO部分を編集すると、「ISBNを含むgetリクエスト一回で情報がとれるサイト」なら容易に追加できますので、川口市立図書館を追加してみました。

書式はこんなの。

{
    label: 'Kawaguchi City Library',
    url: 'http://www.kawaguchi-lib.jp/opw1/OPW/OPWSRCHLIST.CSP?DB=LIB&FLG=SEARCH&opr%281%29=OR&qual%281%29=IB&text%281%29=',
    afterISBN: '&submit=ISBN%E6%A4%9C%E7%B4%A2',
    regxp: /LID=1/,
},

表示させるとこうなります。

Amazon Cross Book Check

labelのところには表示させる名前(必須)、urlとafterISBNは、検索クエリURLの、ISBNが入る前と後。regxpは検索結果ページで価格が入るあたり。図書館だと価格を探す必要がないので、登録があるかどうかがわかる文字列を入れておけばなんとかなります(正規表現可)。あと、13桁ISBNでないと検索できない場合は、「isbn13: true」を追加します(たいてい10桁ISBNで検索できるけど)。

どこかのサイトでAmazonのアフィリエイトつき書評で興味を持った場合、図書館の資料検索ページに行って書名で検索(手間がかかる)したり、メディアマーカーに登録しておいて、メディアマーカーの図書館検索機能で探したり(ちょっと手間がかかる)してました。このGreasemonkeyスクリプトを入れてからというもの、Amazon商品ページに行くだけで図書館に入ってるかどうかが一目でわかってうれしい。

このスクリプト、単にネット古書店の価格比較や図書館登録有無だけでなく、各ネット新刊書店の発送時間比較にも改造できないかな。

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